手刻み プレカット(工場加工)ではなく、職人が一本一本の木を見ながら、手刻みにより加工します。複雑な「継手・仕口」の加工は手刻みならでは。木の個性を活かしながら、高品質かつ自由度の高い頑丈な木組みを実現できます。 松丸太の梁 松はスギやヒノキのように真っ直ぐではありませんが、強度があります。そのため、1本1本、太さや曲がりなども違う松丸太のクセを見極め、伝統構法のわざ・技術で加工し、家の屋台骨となる梁(はり)として使います。 大工道具 カンナ・ノミ・ノコギリなど、昔から受け継がれた大工道具で、木材を刻み磨きあげます。 土壁 日本の気候に適した自然素材。通気性・調温・調湿性にすぐれ、冬は暖かく、夏は涼しい。土壁が自然に快適な湿度に保ってくれます。また、土や藁、竹などの天然素材を材料としているため、ホルムアルデヒド等有害物質も出さず、経年によるメンテナンスもほとんど必要ありません。